物知らずPGの覚え書き

「理解したこと」や「こうやって使えた」などのプログラムの覚え書きとなります

JupyterLabの導入方法

はじめに

JupyterLabなるJupyterNotebookとArchitectureに基づいたデータ分析ツールがあることを知ったので、インストールして少し使ってみました。

前提条件

まず、JupyterNotebookのversionが4.3以降である必要があります。

versionを確認するには以下のコマンドを実行します。

jupyter notebook --version
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git(コンソールver)の基本的な使い方 ~branch編~ [Windows]

はじめに

前回はローカルリポジトリからリモートリポジトリにプッシュする方法とリモートリポジトリからClone/Pullする方法について説明したので、今回はbranchについて説明します。

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branch

履歴の流れを分岐して保存しておくためのものです。名前の通り枝のようなものであり、前回まではmasterブランチの枝一本のみで開発を行っていました。

今回はその枝(branch)を増やして開発を行っていきます。

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git(コンソールver)の基本的な使い方 ~Push & Clone/Pull編~ [Windows]

はじめに

前回はワークツリーからローカルリポジトリにコミットする方法について説明したので、今回は  
①ローカルリポジトリからリモートリポジトリにプッシュする方法と
②リモートリポジトリからClone/Pullする方法について説明します。

事前準備

使用するリモートリポジトリはGitHub上のものを使用するので、アカウントをお持ちでないかたは登録しておいてください。
ここで注意なのですが、GitHubでリモートリポジトリをPrivateで作成するには有料会員になる必要があります。ですので、誰に見せたくないものがある場合はPushしないように注意をしてください。 学生の場合は二年間は無償で利用できるようなので、利用することを勧めます。
また、この二年の間に作成したプライベートリモートリポジトリは二年経った後もプライベートとして利用出来るようなので、二年の間に多くのプライベートリモートリポジトリを作成しておくとよいかもしれません。 education.github.com

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git(コンソールver)の基本的な使い方 ~ワークツリーからローカルリポジトリにコミット編~ [Windows]

  • はじめに
  • インストー
  • gitの初期設定
  • ワークツリーからローカルリポジトリにコミット
    • ローカルリポジトリを作成
    • ワークツリーで作成したファイルをインデックスに登録 
    • インデックスに登録したものをローカルリポジトリに登録 
    • ワークツリーとインデックスの状態を確認
  • おわりに

はじめに

分散型バージョン管理システムであるgit(コンソールver)について説明していきます。
あくまで個人開発用のgitの基本的な流れしか説明していませんので、ご注意ください。。。

インストー

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Windowsを使用しているので、git for Windowsからダウンロードを行い、インストールします。

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名前付きパイプを用いてプロセス間通信を行う方法

はじめに

プログラム間でデータの受け渡し(プロセス間通信)を行うには、名前付きパイプで出来ることを知ったので今回は単純なプログラムで名前付きパイプの使い方を確認しました。

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プログラムの概要

作成したプログラムでは、Client側(C#)がデータを送信し、Server側(C#)がそのデータを受信する単方向パイプとなります。

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Visual Studioで複数のプログラムを同時にデバッグする方法

はじめに

ローカルのプロジェクト間で通信を行いたいと考えたときに、Server側とClient側の2つのプロジェクトを起動する必要があったのでその方法について説明していきます。

手順

1. ソリューションファイルの上で右クリック

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【Windows】 MNIST For ML Beginnersの学習経過をTensorBoardで視覚化

  • はじめに
  • ソースコード
  • 実行結果
  • TensorBoardの起動
    • WARNING対策
  • TensorBoard 画面説明
    • SCALARS
    • GRAPHS
    • DISTRIBUTIONS(分布)
    • HISTOGRAMS
  • おわりに
  • 参考にさせていただいたサイト

はじめに

前回の記事で、なんとかTensorBoardを表示することはできたが、作成したモデルのグラフ(流れ図のようなもの)のみしか表示することが出来なかったので今回は本当に学習経過をTensorBoardで確認していきたいと思います。

ソースコード

使用するプログラムはMNIST For ML Beginnersチュートリアルプログラムをメインプログラムとし、このプログラムにTensorBoard用のプログラムを追加したものが次になります。  

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/* パンくずリスト*/ /* カテゴリ階層化*/